Blizzard | leopard-gecko Den, by DomusKom

Blizzard

Blizzard変異について:
むかしむかし、Prehistoric Petという個人企業/Jay Brewerさん//FountainValley, CAでの出来事でした。
1995年、秋。ノーマルの1ペア+その仔0.1、を購入した。その子は、なんと・・白で、目が「青かった」!!!!でも、成長不良だったそうで す。
1996年。その白をleucistic=Murphy-patternlessオスと交配した。その仔、4匹はノーマル!だった。その年、元の ペアから、またしても・・白メス2が得られた。
###よってこの時点で、白(後にBlizzardと命名された)とleucisticは、別の突然変異であることが確定。 当初、 Jay Brewerも「この白い変異とleucisticは、同じ変異かもしれない?」と思ったようだ。だから、一番最初にこの交配を試みたと推測できる。その 結末は、バナナ・ブリザードを生んだ。
1997年。最初の成長不良だった白メス、死。1996年孵化白メス2は、父親に戻し交配。合計6匹の白メスを得た。
1998年。合計8匹の白メス+元のヘテロオスでスタート。白変異を二重変異にする計画スタート。leucisticやamelanistic と。
この白は、孵化仔では、頭が明るい灰色、うっすら黄色みがある透き通った体。尾は、白。シャム猫風。孵化後2ヶ月で、透き通りはなくなり、黄色み も消失する。
この白を、Blizzardと命名。
### ちょうど、コーンスネークの新しい白変異がBlizzardと命名に倣ったらしい。
Blizzard+Leucistic:黄色みがあるみたい。バナナブリザードとも言う。
Blizzard+Albino=a-melanistic: Blazing Blizzard (炎??!!=赤目だから)のブリザード。
Blizzard地色について:
0.メラニン色素は持っている=目が黒いから。しかし、体表に黒い色が無いのは、最も単純には、1.メラニン色素の分布する細胞(あるいは、細胞 内の場所)がない。2.メラニン色素はあるが、(外から見て)その上に「白い色素」ができてマスクしている。のどちらか。最も単純なのは、メラニ ン色素そのものは合成できるが皮膚の・細胞の中で行き場所がない・・・だろう。だか ら、1.かもしれない。
 ところで・・幼体にはうっすら・・黄色みがあるから・・黄色色素の合成そのものには、異常はなさそう。ということは・・・この黄色の色素の分布 する場所も塞がれているらしい。だからか・・・あまり黄色が強い個体(=即ち・・黄色の分布が野生型以上に存在・・)だと・・・黄色が溢れること になりそ う。即ち、黄色いブリザードだ。これは、なぜか・・バナナブリザード=ブリザード+リューシスティックという品種がある。と言うことは、地色としてなるべ く白い=黄色がない=個体と交配すべきと言うことになる。1.無黄色系統–スノーとか。2.黄色のない黒の濃いい系統–メラニスティックと か。しかし、いずれもあまり日本では一般的ではない=手に入りにくい。そこで、昨年夏/秋に亜種名入りで輸入された 1.afghan2.montanが、表面的にはそれに相当するみたい。
 ところで、日本に輸入され始めた2002年頃だったかは、幼体1頭20万円とかついて、びっくりしたことがある。そのため、66%Hetero とか言う個体が販売されたのは懐かしい。これは、blizzard X Normal —そのF1同士の交配—のF2となって、1/4–Blizzardが出現した残り・・3/4の野生型表現型個体である。残る3個体分の野生型表 現型のうち2/3の博打でヘテロがいるわけ。現在売られている綺麗な(=白い)ブリザードの元は、このF2由来であろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする