色素の形成:仮説 | leopard-gecko Den, by DomusKom

色素の形成:仮説

色素拡散ホルモン:Pigment dispersing hormone ;PD

色素細胞内にある色素顆粒を凝集状態から細胞全体に拡散させるホルモン。それによって動物の体 色がその 色を帯びるようになる。

例えば–脊椎動物のメラニン細胞刺激ホルモンがある。

色素顆粒:

色素細胞中に含まれ、体色の発現に役たつ色素を含んだ粒状または板状の構造物・細胞内小器官。

脊椎動物では、メラノソーム・プテリノソーム・カロチノイド小胞・反射小板・ロイコソーム、な ど。

色素凝集ホルモン: Pigment Concentration Hormone; PCH

色素胞内に広がっている色素顆粒を細胞の中央部に凝集させるホルモン。凝集運動は中心部に向 かって色素 顆粒の微小管上の移動による。

甲殻類;赤色色素凝集ホルモン、魚類;黒色素胞凝集ホルモン、など・

色素細胞:

色素を産生・保有する細胞。体色変化に役立つ各種の色素胞・メラノサイト・網膜色素上皮細胞、 など。

色素組織:

色素細胞を多数含む疎性結合組織。表皮がほとんどで一部真皮。脱皮する動物では、表皮中のもの は表皮と ともに失われる。

真皮の色素組織は、表皮基底層の色素細胞が二次的に移動したものである。

同じメラニン色素でも、表皮内では褐色であるが・・真皮内では散乱により紫・青に見える。

色素胞;chromatophore

色 素を産生・保有する動物細胞(色素細胞)のうち、メラノサイトを除外したもの。普通 中央部にある細胞体とそこからほぼ平行な面上に放射状に発達した突起部からなり、運動性がある。色素顆粒が細胞内に広く拡散 しているときには皮膚はその色 素の色を濃く現し、逆に細胞内部で凝集するとその色調を失う。呈する色素により、黒色素胞・黄色素胞・赤色色素胞・虹色色素 胞・白色素胞、などに分類。同 一細胞中に数種の色素顆粒をもつ多色色素胞も存在する。

メラノサイト; melanocyte

哺乳動物・鳥類の黒色素胞。多くは、表皮黒色素胞に属する。産生されたメラノソームは表皮細胞内に移送され、皮膚・くちば し・毛・ 羽毛などの暗色化に役立ち、特に色素がフェオメラニン(phaeomelanin)の場合には黄色・赤色を生じる。

phaeo-=dark-

メラノソーム; melanosome

黒 色素胞(=メラノサイト)の、メラニン形成に関与する細胞質中の細胞内小器官。一重の限界膜内に褐色・黒色のメラニンを含む 構造。メラノサイト中のものに は黄・赤のフェオメラニンを含むものが見られる。表皮細胞中に存在するものはメラノサイトで産生され、移入されたもの。哺乳 類・鳥類では、通 常長径0.7ミクロン、短径0.3ミクロンほどの楕円体。変温脊椎動物では、直径0.5ミクロンほどの球に近い楕円体であ る。

メラニン

種 々の動物の体色に関与する、皮膚その他の組織内に存在する褐色ないし黒色の色素。その存在形態はさまざまで、多数の小粒とし てメラノサイトのオルガネラ内 に含まれ、細胞内で凝集・拡散を示すことがある(=メラノソーム)。哺乳類・鳥類の皮膚や節足動物のクチクラにおいてはその 内部に浸潤して存在する。メラ ニンは、アミノ酸の1種チロシンが酸化的に重合した化合物で、温濃硫酸、アルカリには、溶けるが水には溶けない。ヒトでは、 フェニルアラニン水酸化酵素あ るいはチロシナーゼ(=チロシン水酸化酵素)が遺伝的に欠損するとメラニンが形成されずに白子症(この場合、フェニルケトン 尿症になる)となることが知ら れる。

キサンチン; xanthine

プリン塩基の一種C5H4N4O2。動物の尿・血液、にある。茶の葉にもある。pH6で267nm=黄色、に吸収があるか ら、黄色く見える。


皮膚における「色」の形成:Henkel/Shmidt_Geckos(Krieger,1995)によ る:ヤモリ 一般 の話で・・leopard_geckoに完全にあてはまるかは・・知らず。
黄 色い丸:クロマトフォア(色素細胞、キサンチン色素がある)、薄紫の丸:グアノフォア(ここには、青系の色 素はない–白色光がメラニン色素を含んだ 「粒」に散乱して人間の目には青系の色に見える??)、黒い変形丸: メラニン細胞(メラニン色素があ る)。—要するに・・この黄・青系・黒、の細胞 の分布・数・形・大きさ、などにより・・表皮から覗いたら(=人間からね・・)黒ドットが見えたり・・薄紫 だったり・・黄色に見えたりするらしいの だ・・・。ヒルヤモリでは、黄+青で、緑になる。・・・が、、、豹紋蜥蜴擬では、これがない。分布の仕方が 違うのか。「青」に見える細胞がないのかもしれ ない・・・検索中。

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